FF13-2

□厭世
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カーテンの隙間から漏れる光に、目を細める


あぁ…また朝が来たのか




あの日から何日経ったか分からない

もう、何日も物を口にしてない

もう、何日も寝てない


食べないじゃなくて、食べられない。

寝てないじゃなくて、寝れない。


投げ出した四肢は、力を失いだらんと垂れている。


ずっとこの状態でいれば、力つきるのだろうか…









あぁ、はやく死にたいな






  
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