FF13
□覬覦
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いつか、貴方の隣に立ってみせるーーー
今日は、久しぶりにライトさんに会うためにライトさんの家に来た
久しぶりに彼女に会うからなのか、緊張しながらチャイムをならす
目の前のドアが開いたと思うとライトさんが立っていた
「ライトさんっお久しぶりです」
「あぁ、久しぶりだな…それに、少し見ない間に大きくなった」
話ながら玄関から、リビングルームに案内してもらった
「少しって…あれから五年ですよ。」
「五年か…」
そう言って何か考え込んでいるライトさんに道に迷わなかったのかと聞かれた
また、貴方って人は…
「子供じゃないんですから迷いませんよ。」
ライトさんに出してもらった珈琲を飲みながら答える。
「私から見ればお前はまだまだ子供だ」
何も言わないライトさんにそう言われている様な気がした。
話を変えようとライトさんに視線を向けると彼女の背後にある棚のフォトフレームが目にとまった
ライトさんと……男?
「ライトさん…あれは?」