薄桜鬼×華鬼

□鬼の使い
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「!!」






冷蔵庫を開けると中には見知らぬ料理が入っていた。




その上に紙切れが置いてあった。










神無へ




    誕生日おめでとう

    朝ごはん作っておいた。
    
    学校へ行くまでには帰るから待って。






                千風










「千風・・・」







紙には千風の綺麗な字で書かれていた。




ふいにアパートのドアが大きく揺れた。






「すいません」







神無はゆるりと玄関を見た。





「朝霧さん?  朝霧、神無さん」
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