オリキャラ
□赤色、時々水色
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「……で、用事は何ですか?」
放課後、俺は流星を教室に呼び出した。勉強ばかりして、良く頭が痛くならないなと関心。真面目なところも好きだけど、顔立ちだ。顔が整っていて、すごく可愛い。
「あぁ、実はお前に渡したい物があって…」
流星の綺麗で濁りも無い水色の瞳が、
パチパチされている。
「渡したい物ですか?…まさかバレンタインのチョコじゃないのですか?」
ギクッ。ばれてた。実は、流星は甘いのはとても大好きで
チョコやケーキを良く食べている。が、渡すタイミングが分からない。
「えーっと、それはだな……」
「ハッキリしてください」
と、言われても困るんだが…。うー…めんどくさいっ!
俺はチョコが入っている箱を流星に押し付ける。
「わ…」
急だったので、少し驚いた流星。ごめん。めんどくさかったなんて言える筈もなく…