オリキャラ

□赤色、時々水色
1ページ/2ページ

「……で、用事は何ですか?」


放課後、俺は流星を教室に呼び出した。勉強ばかりして、良く頭が痛くならないなと関心。真面目なところも好きだけど、顔立ちだ。顔が整っていて、すごく可愛い。

「あぁ、実はお前に渡したい物があって…」

流星の綺麗で濁りも無い水色の瞳が、
パチパチされている。

「渡したい物ですか?…まさかバレンタインのチョコじゃないのですか?」

ギクッ。ばれてた。実は、流星は甘いのはとても大好きで
チョコやケーキを良く食べている。が、渡すタイミングが分からない。

「えーっと、それはだな……」

「ハッキリしてください」

と、言われても困るんだが…。うー…めんどくさいっ!
俺はチョコが入っている箱を流星に押し付ける。

「わ…」

急だったので、少し驚いた流星。ごめん。めんどくさかったなんて言える筈もなく…
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ