短編
□勘違い-あつみな-
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みなみside.
敦子を連れて教室に戻った
敦子はずっと俯いてた
どうしたんだろ,,,
「敦子、ここで待ってて」
敦「うん」
敦子を教室の前で待たせて、教室に入った
「みんな、敦子連れてきたよ」
優「お、ありがとう」
「用意はいい??」
皆「いいよー!!!!」
敦子を呼びに教室のドアを開けた
「敦子、入っていいよ」
敦「わかった,,,」
(パーンッ
敦子が入ると同時になったクラッカー
敦「え??」
「せーの!!!!」
皆「お誕生日、おめでとー!!!!」
敦「えっ??」
「敦子、今日誕生日でしょ??
みんなで用意したんだ♪」
敦「あ、そうだった,,,」
「もしかして、忘れてた??」
敦「うん,,,
なんかそれどころじゃなくって,,,」
「ははっ!!!!なにそれ(笑)」
優「たかみながほとんど考えたんだよ!!!!
あっちゃんは、水色嫌いだとか言って、その後のどや顔は酷かったし(笑)」
「おい!!!!
それゆーなよ!!!!」
敦「え??」
「ん??」
敦「私のこと嫌いじゃなくて、色のことだったの??」
ん??
「なにが??」
敦「敦子、嫌いだよって言ってた,,,」
あぁ,,,それか,,,
「優子が水色を使って飾り付けをしようとしたから、敦子、嫌いだよって言ったんだよ」
敦「なんだ,,,」
敦子はペタンッて座りこんでしまった
敦「たかみなに嫌われたかと思った,,,」
優「たかみなが??
ないから(笑)
だってたかみなは,,,ングッ」
優子の口をふさいだ
「いらんことゆーな!!!!」
優「はいはい,,,」
敦「??」
「敦子、おめでと♪」
敦「ありがと♪」
私が優子の口をふさいだ理由は、優子が好きって言おうとしたからだ
そう、私は敦子が好きだから嫌いになることはない
―END―