あなたに出会って恋をした-更新中-

□あなたに出会って恋をしました-1-
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敦子side.


まわりをみたら
リムジン、高級バック、高級アクセ
輝いているものばっかり


そんな超お金持ちが集まる、ここ
瑛慶美女学園
幼稚園から大学までエスカレーター式の超有名学園
全寮制で、夢のようなところ


あ、私はここの2年生、前田敦子です
貧乏な私には場違いなところ
友達は基本つくらない
親友は小嶋陽菜
そして『キャーーーー!!!!みなみ様ーーーー!!!!』


陽「あっちゃん、みなみ様だって」


目の前を歩く四人組
クールな板野友美、長身の篠田麻里子、女たらし大島優子、そして喧嘩っぱやい高橋みなみ
この四人は幼なじみらしく、四人とも社長の娘らしい


「なにがみなみ様よ
あのちびのどこがいいの!」


陽「あ、あっちゃん、声大きいと…」


麻「みなみ、ちびだって(笑)」


優「たかみなはちびだもんなぁ(笑)」


友「優子も言えないけどね」


み「今、ちびっつったの誰だ」


なんなの、ホントのこと言っただけじゃん


陽「あ、あっちゃん、ど、どーするの?」


「どーするもなにも」


優「あ、可愛い子みーっけ」


麻「2人ともスタイルなかなかじゃん」


優「ねぇねぇ、君たち」


「えっ」


麻「君たち、可愛いね」


なにこの二人!!!!


陽「あっちゃん、陽菜たち可愛いって」


優「陽菜って言うんだ、可愛い名前」


って言いながら大島優子は陽菜の腰に手をまわした


麻「君はなんて名前なの?」


篠田麻里子は私の腰に手をまわしてきた


「やめてくださいっ!!!!」


麻「なになに?篠田じゃやなの?」


ニヤニヤして聞いてくる篠田麻里子


「関係ないじゃないですか」


麻「言わないと、キスするよ」


優「麻里ちゃん手早いー(笑)」


陽「大島先輩っ」


大島優子の手は陽菜の腰をいやらしそうに撫でている


麻「はい、サンニーイチ…」


「前田敦子」


麻「敦子ね、おっけ覚えたよ」


優「だからあっちゃんなんだー♪」


もぉなんなの、この二人
絡んでくるなよ…


み「優子、麻里子さま、行くよー」


優「はーい
じゃぁにゃんにゃんまた今度ねー♪」


にゃんにゃん!?


麻「敦子、これに連絡してね
ばいばい」


そう言って渡されたのは紙切れ
篠田麻里子の電話番号が書いてあった


陽「大島先輩、エクボが可愛かった」


「あんなの見かけだけだよ」


陽「篠田先輩、身長高かったね」


「ちび高橋みなみと並んだら身長差やばいよ」


陽「悪い人たちじゃなさそぉ」


「どこが?陽菜、そんなこと言ってると騙されるよ」


陽「あっちゃんいいな、その紙切れ」


「ん、あげるよ」


陽「いいの?ありがとー♪」


なんで篠田麻里子の電話番号でそんなに喜んでんの?陽菜、ばか?


陽「高橋先輩、ずっとあっちゃんのこと見てたよ」


「見てないよ」


陽「本当に見てたよ?」


「なんで…なんで私をみてたんだろ」


高橋、みなみ…


陽「さぁ?
ってか、寮に帰ろーよー」


「あ、うん」


陽菜と寮に帰った
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