君が好き-完結-
□君が好き5
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みなみside.
敦子と2人きりになりたくなくて、敦子がリビングに戻ってきたときに狸寝入りをした
そしたら敦子にキスされて
敦「みなみが好きなの,,,」
と敦子が呟いて部屋に戻っていった
「敦子が,,,俺のこと好き///」
敦子がかけてくれたブランケットを抱きしめた
「あっ!!!!」
そういえばあの白い封筒はなんなんだろう
部屋に戻って白い封筒を出した
敦子には悪いけど気になってしょうがないから封筒をあけた
『みなみ・敦子
2人を残していなくなってごめんね
ママ、2人に隠してたことがあるの
みなみと敦子は本当は血が繋がってないの』
ここまで読んで封筒が手から落ちた
敦子と血が繋がってないって,,,
俺らは本当の双子ではないってこと、だよな,,,
続きを読むと
『みなみと敦子は生まれたときからずっと一緒で毎日のように遊んでたの
でも、みなみと敦子が3歳になった頃だったかな?
みなみの両親が離婚するって聞いたの
それで、みなみの両親はみなみを前田家につれてきたの
そのまま、みなみの両親はいなくなって、みなみを前田家で育てたの
敦子は強がりで泣き虫だからママ達の前でもあんまり泣かなかったのに、みなみの前では意地をはらずに泣いてて、みなみなら敦子のことを任せれると思ったの
だから、いつかみなみと敦子が大人になって2人が愛しあってるならみなみを敦子の旦那さんにしようと思ってた
みなみは敦子が唯一素直になれる存在だから,,,
ママ達はみなみを敦子の旦那さん候補としてみなみを育ててたの
もし、みなみと敦子が愛しあってるならまわりになんと言われても、みなみたちなら大丈夫だから,,,
2人には幸せになってほしいの
みなみがどう思ってるか分からないけど、敦子はみなみのことが好きなの
何回もママ達に相談してきてて
敦子はみなみのことを話してるときの顔が一番輝いてたの
他に好きな人がいるならそれでいいから,,,
素直に生きてください
みなみ,,,敦子のことよろしくね』
敦子が唯一素直になれる存在,,,
じゃあ、今までの敦子の行動は全て照れ隠し,,,なのか?
敦子、まだ起きてるか?
敦子が起きてることを信じて敦子の部屋に行った
(コンコン
「敦子、入るから,,,」
(ガチャッ
「敦子,,,」