あの日のキセキ-更新中-

□EP2
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「ん…」


カーテンの隙間から朝日が差し込んできて目が覚めた


枕元にあるケータイが1件きてて、そのメールはカイくんからだった


『メール遅れてすみません
まさか本当にメールが来るとは思いませんでした
誰にも言わないんで大丈夫ですよ
お仕事、頑張ってください!』


カイくんだって学校じゃんって思い受信した時間を見ると深夜の2時30分だった


「えっ…もしかして高校生じゃないの?」


(PRRRRRR


マネージャーさんから電話がきた


「はい」


『あ、もじし
今日のスケジュール、少し変わったんだけど』


「え?」


『午前中の予定がなくなって午後の予定が午前になったの
その仕事が終わったら今日はもう無いよ』


「わかりました」


『じゃあらあと1時間で迎えに行くから用意しててね』
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