あの日のキセキ-更新中-
□EP1
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敦子side.
歌番組の収録が終わって次の仕事がないからマネージャーに家まで送ってもらって、ご飯を作ろうと冷蔵庫を開けると、全く食べ物が入ってなかった
「そういえば、こないだ麻里子たちが来た時にカラッポになったんだった…」
しょうがない、今日はコンビニにするか…
まだすこし肌寒いから上着を羽織ってからコンビニに行った
焼き肉お弁当とサラダをかごに入れて、美味しそうなケーキを見つけたからそれも入れ、レジに行った
「お弁当は温めますか?」
レジにいた、背が低くて金パツの高校生くらいの人に聞かれた
「あ、お願いします」
流石に21時過ぎるとコンビニも人が少ししかいない
「あっ!!」
いきなり、レジの人が声を出してビックリした
「お姉さん、あっちゃんに似てるね!
誰かに似てるなぁ〜とは思ってたんだけど、あっちゃんだ!」
あっちゃんに似てるって本人だし…
「よ、よく言われるんですよね、似てるって…」
「声もあっちゃんそっくりだ♪」
(ドキン