短編2

□姫の好きな人-こじあつ-
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陽菜side.


学校で一番モテてるらしいの陽菜の好きな人は陽菜に絶対興味がない


陽菜好きな人は毎回授業中に寝ている隣の席の子


『あっちゃん』


全くって言っていいほど笑わない


あっちゃんの幼馴染みのたかみなと話してる時は笑ってるけど、他の人だと話しもしない


隣の席だから話かけるけど頷くか首を振るしかしない


「あっちゃぁん」


寝ているあっちゃんに話しかけるけど起きてくれない


「むーーーー」


み「ぱるさん、どうしたんですか??」


「あっちゃんと話したいのにぃ,,,」


み「あ、起こしますよ」


「ありがと」


陽菜が微笑むとみんな頬を赤くする


み「敦子、起きろ」


敦「ん〜,,,」


み「敦子、ぱるさんが話があるって」


敦「こじまさん??」


み「じゃ、私はこれで」


「あっちゃん、陽菜でいいって」


敦「ん,,,」


「あっちゃん、陽菜と仲良くなって??」


敦「,,,仲良く」


「ね??
陽菜、あっちゃんが気になるの」


敦「こじまさん,,,陽菜は、みんなにモテてるじゃん,,,私と仲良くならない方が,,,」


あっちゃんは目をあわしてくれない


「なんで??
陽菜はあっちゃんと仲良くなりたいの」


敦「でも,,,」


「うぅ〜ん,,,
じゃあ、はっきり言っていい??」


敦「へ??」


あっちゃんは頭に?をうかべてる


「陽菜、あっちゃんが好きだから仲良くなりたりの♪」


敦「はぁ????」


あっちゃんが目をあわせてくれた


「本当は付き合いたいけど、仲良くなるのが先だから」


敦「は、陽菜は,,,変わってるね」


また目をそらされた,,,


「ん??なんで????」


敦「私のことが好きって,,,」


「なんで??
あっちゃんの笑顔かわいいよ??」


敦「私、あんまり笑わないし,,,」


「ん〜,,,
じゃあ!!!!」


あっちゃんの手を握った


「陽菜が笑わせてあげるから、陽菜と付き合って??」


敦「,,,,,,」


「もしかし、たかみなと付き合ってる??」


敦「たかみなとはただの幼馴染みだから,,,」


あっちゃんはまた目をそらした
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