短編

□失って気づくもの-カイあつ-
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敦子side.


私の幼馴染みのカイはうざいくらいモテる
いろんな人から告白されてる


私は小さいときからいろんな人に優しいカイが好き


でも、カイは誰とも付き合わない


なんか、好きでもないのに付き合ったら可哀想とか言ってる


カ「敦子、お昼、屋上な!?」


「うん!!!!わかった」


カイとは一緒にお弁当を食べてる


お昼になり、屋上でカイを待ってた


「カイ、遅いなぁ,,,」


カイは約束を一度も破った事がない


なのに、今日、初めて約束を破った


お昼の時間、カイは来てくれなかった


食べれなかったお弁当を持って教室に帰ってたら


女「私と付き合ってください!!//」


告白されてるカイを見つけた


カ「ごめんね,,,」


女「そうですか,,,」


カ「付き合うことは出来ないけど、友達とか,,,」


女「いいんですか!?
ありがとうございます!!!」


女の子はカイにお辞儀をして帰って行った


カ「あっ!!!敦子!!!!」


カイが私に気づいて、近づいてきた


カ「敦子、ごめんな,,,行けなくて,,,」


「別に,,,」


カ「お弁当、食べてないんだろ??」


「カイのせいじゃん,,,」


カ「え??」


「カイが悪いんだよ!!!!」


カ「敦子??」


「カイが屋上って言ったから私、行ったのに!!!!カイが来てくれなかったんじゃん!!!!」


カ「敦子、ごめん,,,あの子が、すぐすむから来てって,,,」


「あの子1人でどんだけ時間かかってんの!!!!」


カ「ごめん,,,話し過ぎた,,,」


「なら、私と食べるより,,,」


カ「ん??」


「私と食べるより、あの子と食べてればいいじゃん!!!!」


カ「敦子!!!!」


「もう知らない!!!!」


カ「敦子、待て!!!!」


私はカイを無視して走って教室に帰った
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