短編

□いつの間にか-あつみな♂-
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敦子side.


私は先輩である篠田麻里先輩に片想い中,,,


でも、クラスの高橋くんと付き合ってる


理由は,,,


高橋くんと勝負をして負けたから


それだけ,,,


で、その先輩に放課後呼び出された


麻「実は俺、前田さんの事好きなんだ,,,」


うそっ!!!!


麻「良ければ付き合ってください」


「はい!!!!」


麻「良かった
じゃ、またね!!」


帰っていく篠田先輩の背中を見てると


?「おい!!!!」


げ、この声は,,,


み「お前、二股してんじゃねぇよ」


高橋くん,,,


み「二股女、ふざけんな」


二股女って!!!!


み「帰るぞ、二股女」


私の鞄を持って、歩いていった高橋くんを追いかけた


「高橋くん!!」


み「前田,,,」


高橋くんに腕をひかれて高橋くんの胸に飛び込む形になった


「高橋くん,,,」


み「俺と付き合ってんだから俺だけみろよ,,,」


「え??」


み「先輩の事見んなよ,,,」


高橋くんどうしたんだろ??


弱々しい声,,,


み「前田,,,」


顔をあげると高橋くんの顔が近づいてきた


「っ!!!!たか、はしくん,,,」


視界いっぱいに高橋くんの顔がある


キスされるんだ,,,


?「前田さん??」


え??


「篠田先輩っ!!!!」


み「っ!!!!」


麻「なにしてんの??」


み「遊びですよ!!
俺、こいつの事興味ないし」


え??


(ドンッ


「っ!!!!」


高橋くんに押されて尻餅をついた


み「気にしないでください、ただの遊びですから」


え,,,


み「じゃ、」


高橋くんは鞄を置いて帰って行った


麻「前田さん、大丈夫??」


「先輩、すみません,,,」


麻「え?」


「私、二股してました」


麻「二股??」


「はい、すみません,,,
私と別れてください」


やっと気づいた


私、高橋くんの事好きなんだ,,,


麻「そっか,,,」


それだけ言って先輩は帰って行った


「っ,,,ごめん,,,なさいっ,,,」


高橋くんと篠田先輩に謝った
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