短編

□最年長の仕業-あつみな-
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敦子side.


最近、たかみなが全然構ってくれない,,,
楽屋にいても私の所に全然来てくれないし,,,


今もアダルトリオの所に行って遊んでるし,,,


いつもは少し怒った雰囲気をしたらすぐ来てくれるのに、今日はこっちを全然見ない,,,


「バカ,,,」


ボソッて呟いただけなのにたかみなと遊んでた麻里子は気づいたらしくて、こっちに来てくれた


麻「敦子,,,」


「,,,なに」


自分でもわかるくらい不機嫌な声が出た


麻「あら、怒ってますね」


「,,,うるさい」


麻「みなみ?」


「,,,」


麻「敦子から行けば??」


「どこに?」


麻「みなみの所に」


それだけ言って麻里子はまた遊びに行った


「私からか,,,」


たかみなは麻里子から聞いたのかこっちをチラチラ見てる


行ける訳ないじゃん,,,


あと少しで収録が始まる


トイレに行こっかな,,,


(ガチャッ


楽屋を出てトイレに行った


「はぁ,,,」


?「敦子!!!!」


声がするほうを見たらたかみながいた


「なに」


み「いや、収録が、始まるから呼びにきただけ,,,」


「ありがと」


お礼を言ってたかみなの横を通ってトイレから出てスタジオにむかった


み「敦子!!」


たかみなに呼ばれたけど振り返らず歩いた


(ガシッ


腕を掴まれて振り向かされた


み「敦子!!」


「なに」


み「敦子、おこってる?」


「別に怒ってない」


み「怒ってんじゃん」


「怒ってない」


み「いや、怒ってる」


「怒ってないって言ってるでしょ!!!!」


腕を振りはらってスタジオに入った
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