二次創作
□首橋
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− * * * −
少し背の低い貴方が、爪先立ちで背伸びして。
俺はそれを受けとめて、
―…抱き締めて。
そのまま朝まで何もせず、ただ…ただ、抱き合う。二人で。
…そんな聖夜を過ごしたって。
「バチなんて当たらないっすよー臨也さーん…」
「…だから?」
貴方は俺じゃなく、PC画面と向き合って。
俺には一瞥もくれずに、軽い音を立てて画面上に文字を増やしていってた。
《Wash away Christmas.》
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