妖逆門 小説

□蛍
1ページ/5ページ

涼しい夜、草がなびき、水がせせらぎ。

小さな光が、ふわり、ふわり…。


『蛍か…?そうか、もう夏だしな』
『へぇ、かなりの数だ』
『すげーや!オイラ、長様達を呼んでくる!』
『あ、おい!イズナ!』
『せっかちな野郎だな…』




――蛍 それは

この場所

あの日の思い出。



俺の心を癒す 思い出…。

.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ