FINAL FANTASY XV

□00:プロローグ
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私の世界はつまらなかった


私は、学者の家に産まれた


私は双子だったけど、性格は全然違かった




私の世界はつまらなかった


つまらないとハッキリ思ったのは小学校に入った時


学校が退屈で、つまらなくて、下らなかった




私の世界はつまらなかった


教科書の通りにしか喋らない教師


当たり前の事しか書いていない教科書


当たり前の事も知らない同級生




私の世界はつまらなかった


何もかも下らなかった




ヒュウは双子だから私を理解してくれるけど、ヒュウは同級生とも話をしてる


何でそんな下らない話をしてるの?


当たり前で答えが解りきっている事を話して、何になるの?




段々、学校に行くことも面倒になってきた


段々、家族以外の他人と話す事も面倒になってきた




私の世界はつまらなかった



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