君を俺はまだ知らない
□act.4
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ブン太「赤也の事は置いといてこれ誰が作ったんだよぃ！！」
罹嘉「ぬ？それは理菜が作ったんだよー。」
ブン太「なぁなぁ！食べてもいいか！？」
幸村「ふふ、俺の理菜が作った弁当を食べようと？死にたいの？」
ブン太「い、いや…そんなつもりは…」
理菜「お前のモノになった覚えはねぇし。
……………勝手にすれば？」
ブン太「は？」
罹嘉「さっきも勝手にすれば？って言ったよね？あれ？これってデジャヴ？
赤毛くんよ、理菜は食べてもいいって言ってるんだよー
素直になりなよーまったくー…。」
いつの間にか私達の所に集まっている彼ら。
だから、君たち誰ですか？
テニス部だということは分かるよでも、名前が言えても顔が一致しないんですよー。
HAHAHA（・∀・）
ブン太「マジで！？ていうか、俺の名前さ赤毛くんじゃなくてブン太な！」
あ！ユッキーがさっき言ってた名前……えーと、赤也？くんか！！
↑(全然違うし話ちゃんと聞こうぜ)
罹嘉「あ、きみが赤也くん？ほうほう！！」
ブ・赤「ちげぇし！！！」
理菜「……」ﾓｷｭﾓｷｭ
興味ねぇ…と考える理菜であった。
仁王「プリッ」
罹嘉「誰やねん、プリッとかきみは宇宙人かよ。」
仁王「宇宙人じゃなか、れっきとした人間ぜよ。」
罹嘉「あ、きみペテン師の…臭う？だっけ」
仁王「…なんか違うぜよ。仁王じゃ」
罹嘉「おっけー覚えた。
…多分。」
真面目に臭うかと思ったぜ…。
え！？コイツ臭うの！？って本気で思ってしまった。
真田「む、相楽だったのか。」
柳生「罹嘉さん今日も元気ですね。」
うん？
あ、この二人は………！！
罹嘉「さなやんとやぎゅっちじゃん！！２人ともテニス部だったんだ！
じゃあ、滅びろ。」
『いや！意味わかねぇよっ！！』
いやーまさかテニス部にいる真田と柳生って名前が私の知ってるさなやんとやぎゅっちの名前と同じだけど、気にしてなかったけど……マジか。
赤也「え？罹嘉先輩、副部長と柳生先輩の事知ってたんスか？」
罹嘉「あー、委員会が同じなんだー。」
赤也「そ、そうなんですか…」
理菜「ごちそうさま。」
罹嘉達が話している間に理菜さん食べ終わったみたいです。
しかも周りがうるさいから"ごちそうさま"って言ったのが聞こえてない。
え、ちょっ、理菜さんどこ行くんですか？
理菜「…中庭。」
ここ屋上ぉおおおおお！！
危ないから！マジで危ないからやめよう！？
あ、私ナレーションでっす☆
罹嘉ちゃんではないですよ。
理菜「…危なくない……。」ｽﾀｽﾀ
ちょ、理菜さぁあああああああんんんんん！？
理菜「罹嘉…寝てくる。」
罹嘉「またぁ？おっけけー！
ここで待ってるから昼休み終わる五分前にここに来て！！」
理菜「…おぅ」ﾊﾞｯ
『ええええええええええ！！？？』
屋上から理菜が飛び降りました。
もういつもの事だよ、どんなに高くても飛び降りるからね。
あ、罹嘉ですよ！みんなのアイド((ry
下を見ると悠々と歩く理菜がいた。
きっと、ここにいたくなかったのかな…人と関わるの嫌いだから。
さっきも拒絶するように無言で食べてたから。
ブン太「すげーなアイツ。普通ならここから飛び降りたら死ぬぜ？」
罹嘉「所々理菜の感覚おかしいからね。」
特にここにあるお弁当や今の飛び降りがおかしいけど、他にもバイオのやり過ぎなのかハンドガンを持っているんだよね。
あ、もちろんおもちゃのだよ！！
たまに本物が混ざってたり混ざってなかったり←
さっきのロケランは本物だね★
↑(んなわけあるか、アホ。本物なら一発で死んでるから。
ちゃんと改造して死なない程度にしてあるから← by理菜)
赤也「これ、罹嘉先輩が作ったんですか？」
罹嘉「だーかーら！何回も言うけど私が作るわけないでしょwwこれ理菜が作ったんだよー。」
赤也「え、これ全部？」
罹嘉「そう！！食べたかったら食べていいんだよ！！
ていうかさ、人の話は聞こうか。」
↑(お前もな by理菜)
赤也「す、すんません！！…って、丸井先輩先になんで食べてるんッスか！？」
ブン太「罹嘉が食っていいって言ってたから食べたんだから別にいいだろぃ。」
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