ぱにょの秘密の楽園

□ごめん、大好きだよ。
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───放課後───

俺は涼野とヒロトが いる
隣の教室へと向かった。


すると突然

「………なんか今 行かない方が
いい気がする。」



なに言ってんの、コイツ。


「はぁ?バカか。早く行くぞ。」

俺は“いつものように”
………ドアを開けた。


((ガラッ…



─────────────────

「ヒロトっ………んんっ……んぅ…」

「…リュウジ…っ」



部屋に響き渡る唾液と唾液が
入り混じる音…

お互いの吐息の音…


何度も何度も角度を変えて
相手の下の感触を確かめ合う音……


─────────────────


…………………は?

なに やってんの、お前ら…


「………んっ…晴矢?」





もういい


もういいよ…

「…涼野。帰るぞ」

「晴矢………」

─────────────────


最悪だ。
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