ぱにょの秘密の楽園

□ごめん、大好きだよ。
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俺達はエイリア学園崩壊後も
なんだかんだ一緒に暮らしている。

特に今更 嫌という感情も無かった。

…あの日が無かったら…

────梅雨真っ只中の ある日…

俺達3人は同じ高校に通い
いつものように一緒に登校した。

「晴矢ー!急いで急いでー!」

「私は遅刻など御免だぞ。」

「分ーかってるよ!///;」

俺と涼野は同じクラス。
でもグラn…じゃなかった…
ヒロトは隣のクラスだった。

ヒロトと同じクラスの奴らは
ほとんど元エイリア学園だ。

その中でも厄介なのが……

「ヒーロトっ!おはよ♡」

「おはよう、リュウジ!」

「風介と晴矢も おっはよ!!」

「あぁ…おはよう。」

「………うス」

「そーゆー挨拶ないわー;;」

「うっせーな…」


そしてコイツが嵐の始まりだった。
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