小説

□告白
1ページ/7ページ


「もうたかみなの事なんて大嫌い!」

「おい、敦子、ちょっと待て!待ってくれよ!」


…ピピッ、ピピッ、ピピッ


そこはいつもの私の部屋だった。敦子はいない。

…夢?夢だったのか?


頭の中にはさっき敦子が叫んだ「大嫌い!」
の声がまだリアルに残っている。


でも、夢じゃなきゃ困る。

敦子に大嫌いなんて言われたら…。

.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ