短編〜中編
□距離
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凄く 凄く 好きで
でも自分から想いを伝えるなんて勇気はなくてーーーー
そんな時
「いい加減 俺の女になれッて・・」
そんな事言われたら
返事なんて一つしか見つからなかった。
それからは 彼の喧嘩屋の仕事の時以外は毎日一緒にいて
何をするにも何処へ行くにも連れて行ってくれた。
仲間にも紹介してくれて、嬉しかった。
一瞬 一瞬が夢の様で、眩しかった。
喧嘩屋は辞めて欲しかったけど、何度か小さな口論になって 言うのを止めた。
嫌われたく、無かった。
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