□つかの間の・・・
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「みんなで、海に行きたいッス!!」

と黄瀬君がいきなり言い出した。

あ、皆さんこんにちは、 青野 優雅です。
帝光中学の女バスのキャプテンをやっています。

「何だよ、黄瀬。いきなり」

「そうなのだよ。海なら合宿で散々行ったのだよ。」

「違うッス!!バスケ関係無しで、皆
と海で遊びたいんッス!!」

と黄瀬君が、青峰君と緑間君の答えに反論していると。

「何の騒ぎだ?」

赤司君登場。騒いでた黄瀬君はいきなり黙ってしまった。

「優雅 。やぁ久ぶりだね?」

「お久しぶり。赤司君。 1ヶ月ぶりかな?バスケ関係無しで会うことって?」

バスケ関係では、よく会っているけど、2人とも忙しいのであいさつだけ
しているだけだったと思う。

「バスケ関係だったら会ってます。 青野さん」

「!!!びっくりした!相変わらずだね。黒子君。普通に登場して欲しいな。」

「僕は普通にしていますよ?」

黒子君の登場は絶対に慣れること、無いよなと思いながら赤司君達の方に目を向けた。

「で、涼太。何を騒いでたんだい?」

「いや。な、何も騒いでないッスよ」

「嘘はいけないな。涼太僕が言ったことは?」

「・・・ぜったい〜。」

「で、何を騒いでたんだい?」

「皆で海で遊びたかったんッス」

「なるほど。」

「赤ちんなにしてるの〜」

「敦。涼太を少し問いただしてただけだよ?」

紫原君、相変わらずのんびりしてるw

「あ〜 優雅 ちん」

「・・・・こんにちは。」

そしてこの、頭撫でるのも、変わらない。

「!!ちょ!!高いよ!」

なぜ私の体を上げる!

「 優雅ちんなんか大きくなった? 」

「少しだけ身長伸びたよ?てか下ろして怖い!」
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