SS集
□正月祝い
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「ねー、何か正月っぽい事しようよ!」
「ショウガツ、って何だ?」
「ティエリアが知らないの?!」
指摘された事が恥かしかったらしく、
知らなくて悪いのか
と仄かに赤くなった顔で呟く。
「あれだよね、日本の。」
「流石アレルヤ、大好き!」
余程嬉しかったのだろう、
アレルヤにがばりと抱き付く。
「何やってんだ、お前ら。」
暇になったロックオンが
共有スペースまで出て来ると、
そこには俯くティエリアと
顔を赤くし動揺するアレルヤが居た。
これでいいのか、マイスター。