黒×黄(黒子のバスケ)

□黒い蜜2(完
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‥‥っ!

 試合で追い込まれていく黄瀬。

火神は怪我を引きずり、途中でカントクにどやされ、退場。

 青峰の驚異的な強さ。

とっておきの秘策である青峰のコピー。

 青峰を越えると黒子に誓いコートに入った。

 (‥‥かっこ悪いところは見せられないっス。)

 つたう汗が目に入り、しみる。

そんなのにも構っていられない。


 「青峰っちに憧れるのはもう辞める!!」

 ーーー越えていきたいから。


 黄瀬の思い。

‥‥青峰自身も感じた黄瀬の変化。

 そして、黒子と黄瀬が同じ目をしていることに気付く青峰。

 バスケをみんなで楽しみながら、みんなで最後まで諦めないで勝つと!!

 バスケ部に入ったばかりの黄瀬は周りから浮いていた。

 火神以外とは上手くプレイがかみ合わず、楽しむより、周りを馬鹿にしている節もあったが‥‥

 誠凛のメンバーのバスケに対する思いと、黒子の気持ちに触発されて変わっていった。

 
ぴーーーーっっ!!

 試合終了の合図。


 ‥‥結局は負けてしまう。
その差は圧倒的だった。

 次の試合、黄瀬もカントクストップが入り、でられなくなった。

 黄瀬、火神を外したメンバー全員は青峰たちとの試合で力と精神的なダメージを与えられ‥‥

 彼らの夏は終わったのであった。


‥‥‥‥
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