*colorful feeling*
□第8Q
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テツが言う青峰とか言うヤツはどんなヤツか気になり、放課後体育館に行ってみることにした。
体育館に行くとバッシュのスキール音、そしてボールのドリブル音、シュートの入った音が響く。
そんななか、ひとりガングロで青髪の男子がいた。
「君が青峰君?」
「そうだけど、誰アンタ。」
「僕は白星麗羅。」
「俺になんか用?」
「僕と1on1しないか?っていうかしよう。」
「は?」
黒「麗羅さんはバスケが出来るらしいんです。」
「おお、テツか。出来るつっても、女だぞ?」
「女って思って甘く見てんだったらはっ倒すぞ。」
「麗羅さんはキレると恐いと思います。」
「…テツが言うなら相当なんだろうな…。」
「あれ、僕テツの前でキレたことあったっけ?」
「ないですけど。」
「なんでわかるんだよ!?」
「想像です。」
(お前の中で僕はどんなヤツなんだ…。)
自分が周りからどう見られているかがとても気になった。