*colorful feeling*
□第7Q
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入学式から数ヶ月後のことだった。
今日のテツはなんだか少し楽しそうに見えた。
「なんかあったか?」
「昨日、青峰君が僕の練習している体育館に来たんです。」
「青峰?誰それ?」
「知らないですか?一年生にしてレギュラー入りしているから結構有名ですよ?」
「へぇー、強いんだ…、今度1on1してみようかな。」
「麗羅さんはバスケ出来るんですか?」
「だから、バスケ部に誘ったんじゃないのか?」
「いえ、違います。」
「…なんなんだ、お前は…。」
「黒子テツヤです。」
「いや、そうじゃなくて…。」
よくわからんやつだが、テツが言ってた青峰と言うヤツが気になった。