05/15の日記

02:50

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『部屋とYシャツと僕』

岬「…若林くん、僕は何で君のYシャツ1枚で寝てるの?…それから、ここ、どこ?」
若林「お前、覚えてないのか?」
岬「えーっと、レセプションの後の二次会までは覚えてる。」
若林「三次会で俺と飲んだ後、お前が公園の噴水で水浴びを始めたのは?」
岬「………若林くん、何で僕を止めてくれなかったの?」
若林「止めようとしたところを、にっこり笑ったお前に道連れにされたんだ。」
岬「…なるほど。」
若林「で、お前を保護して近くのホテルに入ったら、そこのシャワーでご機嫌なお前がまた暴れてな、そのYシャツが奇跡的に無事だった最後の1枚だ。」
岬「そうなんだ。……記憶がない割にはいつもより平和だったね。」
若林「…あのなぁ、お前いい加減に深酒は自重してくれ。俺が大迷惑だ。品行方正な岬太郎くんのイメージが泣くぞ?」
岬「…だったら巻き込まれる前に僕を止めればいいと思うよ?…若林くんってさ、僕に対して詰めが甘いよね。」

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