図書館3(小説)

□ハプニングナイト
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アトガキ

停電ネタです。
二人の関係は友達に毛が生えた程度。若林くんは告白済みです。
恋人になる前のドキドキな感じも良いですよね。
…って、全然そんな関係になってませんね。これ。(笑)



オマケ

ゆっくりと部屋の温度が下がっていってる事に、僕はふと気付いた。
そっか。
オイルヒーターって電気だっけ。
今はまだ身体が温まってて大丈夫だけど、夜中は冷え込むかもしれない。
この分だと停電がいつ回復するかどうかもまるで解らないし。
「………」
シャワーの音が聞こえる。
きっと若林くんはもうすぐ出てくる。
今夜は一緒に寝ようって僕が言ったら、若林くんはどんな顔をするだろう。
「………変な風に誤解されたりしないかな?」
ちょっと心配。
でも、状況が状況だし。ああ見えて一応紳士だから、大丈夫だよね。
「うん。それで寒くなったら若林くんにくっつこう。凄く温かそうだもん。」



END
20080822
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