図書館1(小説)

□合宿の朝の出来事
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アトガキ

「innocent love」ばかり描いていたので、反動でこんな話になりました。
二人とも性格が全然違う…。
若林くんのふてぶてしい強さって結構好きです。



オマケ

「それだけか?」
ベッドの上で若林くんに組み敷かれた状態で脅されて、僕は寝言の内容を告げた。
僕が真っ赤になって頷くと、若林くんは本気でつまらなそうな声を出す。
ええっ?!
いや、普通恥ずかしくない?!寝言で告ってるのをバラされたら。しかもみんなの前で。
若林くんの羞恥心は絶対どこかおかしい。
若林くんが軽い舌打ちをする。
「あんなに赤くなってたから期待したのに。岬の口から********…(自主規制中…鬼畜な言葉攻めをどうぞ)とか、聞けるかと思った。」
「若林くん!夢の中で僕に何させてんの?!」
ニヤリ。悪魔の微笑み。
「今から教えてやる。」
…しまったぁ。
「俺が岬を好きなのは、ホントなんだから別にばれても恥ずかしくないだろ。でも、身に覚えの無い事で噂されるのは、真っ平だ。」
その笑顔が怖い。
「無理矢理襲ってやる。泣いて嫌がってもいいぜ。」
「いい。いらない。」
「遠慮するな。」
「いらないから、もう手、離し…」
「安心しろ。すぐに嫌がれないようにしてやる。」
「ちょっ…やだ、待っ…人の話を聞けー!」



END
20061129
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