バザール(企画、リクエスト等)

□クリスマスプレゼント
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クレスリウム王国のどこかに存在する禁断の白い電話。
管理人直通電話。
その電話にかければ、どんな願いも叶えられるという…。


若林「(小声)クリスマスプレゼントはぜひ岬で。」
星夢「ふむふむ。」
若林「裸エプロンならぬ裸リボンな岬を、一度でいいからプレゼントされてみたい。両手縛られてたり、適度に体が隠れてたりしたら、ほどくのがすごく楽しみだ。ちゃんと俺が吊した靴下を片足だけはいた状態でベッドに横たわっててほしい。その上更に媚薬飲まされてて、苦しそうに『若林くん』って、潤んだ目で見上げられたら最高。」
…やたら具体的な上に、エロいなぁ。
星夢「それ、本当に叶えてもいいの?」
若林「叶えられるのか?!」
星夢「もちろん叶うけど。」
若林「ぜひ、お願いします。」
星夢「えーっと、じゃあ、まず岬くんを拉致るとこから始めないとね。」
若林「…は?拉致?」
星夢「そ。誰が岬くんを縛るの?その設定じゃ、岬くん自分じゃできないじゃない。しかもその後の事を考えると、薬かがせて意識不明にしないと無理だね。全裸にされて、リボンで縛られるなんて、岬くんの意識があったらそんな事できないでしょ。」
若林「………」
星夢「しかも媚薬。意識のない岬くんに飲ませるのとなると、口移し決定だね。どこの誰とも知れないサンタのおじいさんに、岬くんの唇が奪われる事になるけど。」
若林「………しまった。」
星夢「あ、サンタ役という事にして、今言ったことは全部ピエールにやらせよう。」
若林「は?!…ピエール?ちょっと待て。」
星夢「媚薬の口移し、危険だろうな。ピエールもきっと飲んじゃうだろうし。いや、その前に裸にされる段階で、ピエールが据え膳に手をつけないわけがないか。…なんかもう岬くんが無傷で届くとは到底思えないね。(にっこり)」
若林「止めろ!すまん。今の話は無かったことにしてくれ!頼む!!」
星夢「悪いけど、ピエールの名前を出した時点で情報と媚薬が渡ってるから、白紙にはできないよ。嫌なら自分で岬くんを守ってね。そういえば、今、岬くんは何処にいるの?」
若林「ハッ、しまった!岬ー、無事かー!」


クレスリウム王国のどこかに存在する禁断の白い電話。
どんな願いも叶えられる。
ただし、その前後に何が起ころうとも関知しない…。

END
20061224

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