番外編
□ケーキを食べたのは誰だ！？
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―――ある日、事件が起こった―――
雲雀「霞、事件だよ」
靄霞「ん？事件って、何が起こったの？」
雲雀「その前に、この服装、着替えていい？」
靄霞「駄目。せっかく『なりきりワトソンセット』をリボーンが用意してくれたんだから」
雲雀「…それって、前に沢田綱吉が赤ん坊に着ろって言われたやつだよね…？それに、なんで僕が助手？」
靄霞「それは置いといて。 ←オイ
まず、事件の内容は？」
雲雀「被害者は笹川 京子。事件内容は…『机の上に置いておいたケーキがないっっ！！』だって」
靄霞「そ。よし、じゃあ事件現場に行ってみよっか」
―――沢田家―――
靄霞「こんにちは〜。探偵で〜す」
ツナ「はーい。…って、雲霓さんに雲雀さん！？？どうしてここに…？そしてその格好…」
靄霞「ここで事件があったって聞いたんだけど」
ツナ「え？事件なんかあったっけ…？」
ﾘﾎﾞｰﾝ「おっ、もう来たか。靄霞、雲雀、中にはいれ」
ツナ「リボーン、事件ってなんなんだよ」
ﾘﾎﾞｰﾝ「京子のケーキがなくなったんだぞ」
ツナ「は？それだけ？」
ハル「ツナさん！！ケーキがないのは一大事ですよっっ！！」
靄霞「―――で、事件の詳細は？」
京子「私が１時間前に机の上に置いておいたパイナップルがのってるケーキが、４０分前に見たときにはなくなってたの…」
靄霞「雲雀、メモしといてね」
雲雀「わかってるよ」
ﾘﾎﾞｰﾝ「容疑者は３人。ランボとクロームと、骸だ」
ほぼ全員（（（（（共食いだ/だな/です…）））））
骸「な、なにこっちジッと見てるんですかっっ！！」
ﾗﾝﾎﾞ「オ、オ、オレっちは食べてないもんねっっ！！」
ｸﾛｰﾑ「…私も食べてない…」
ツナ（それにしては、ランボの口の横には生クリームっぽい白いものが付いてるけど…）
靄霞（ランボの口の横にも付いてるけど、クロームの三叉槍の先端にもなにか白いものが…）
ﾘﾎﾞｰﾝ「―――どうだ靄霞、わかりそうか？」
靄霞「うーん…。事件現場をちゃんと見てから考えるよ」
ﾘﾎﾞｰﾝ「そうか。じゃあこっちだぞ」
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