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□動き出した
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ヒラヒラ

「プリント、落ちたよ?」

女子「あーごめんね。拾ってくれて
ありがとう!名前くん!」

「そんなにいっぱいプリントもって
どこ行くの?俺も手伝うよ。
ほら、貸して。」

女子「ありがとう///助かる。
先生に今度の講演会の資料を作って
って頼まれたんだけど、
みんな忙しいみたいで…」

「大変だね…こんな大量なプリント
資料にしてたら1日あっても
終らないんじゃない?
ま、やってみるだけやってみよっか」

女子「うん!」




――――――――――

水谷「なぁー名前は?」

花井「そういや、今日は全然
見てねぇなぁー…」

阿部「どうせ、またどっかで
サボってんだろーよ」

水谷「だといいんだけどー
この間の名前に告った
ホモの先輩いるじゃん?」

花井「あーそいつがどうかした?」

水谷「名前がいないことに関係
してなかったらいいんだけど…」

花井「それはな…ぃ…


――花井回想――

泉『どんなことをしてでも
名前を物にしてみせるって…』

――回想終了――


水谷「花井?なんかわかった?」

花井「その先輩と関係がないことも
ないかもしれないな…
とりあえず、泉とか田島も呼んで
手分けして探そう!」




栄口「そっちいたー?」

巣山「いや、全然いない。
見た奴もいない。」

沖「ケンカとかしてなきゃいいけど」

阿部「あいつ怪我してんだぞ!?
そんなバカなことしてたら
ぜってぇ許さねぇ…」

泉「やっぱあいつのとこかな?」

三橋「お、脅され、てる…かも。」

花井「行ってみるしかなさそうだな…」
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