book
□喧嘩はいけません
1ﾍﾟｰｼﾞ/6ﾍﾟｰｼﾞ
｢ふぁぁぁぁ…｣
栄口｢名前、おはよう！
課題は終わった？｣
｢栄口ーおはよう！
終わったっていうか
あたしの人生終わったかも｣
栄口｢あ、終わらなかったんだ。
泉が教えてくれたんじゃないの？｣
｢それが昨日さ、みんなと
別れてから後ろから
視線を感じたんだよね。
だから泉も早く帰らないと
やばいかなーって思って
課題ちょっと渡して
帰ってもらった(笑)｣
ゴツン！
｢いったーッ…｣
阿部｢話し方が女に
戻ってるぞ！それと課題！
何で泉にやらせてるんだよ！｣
｢だっていずみんが
やってくれるって
いったんだもん。｣
田島｢俺らのクラスは課題
なかったからなー！｣
栄口｢田島!?いつの間に!!｣
田島｢んーと阿部が名前を
殴ったときから。
阿部ー！何で殴るんだよ!!
かわいそうじゃねーか！｣
阿部｢かわいそう？俺からしたら
泉の方がよっぽどかわいそう
だと思うけどね？｣
｢そういえば泉まだ
見てねぇなぁ…いっつも
廊下うろちょろしてるのに｣
ガラガラーッ
女子｢名前くんおはよー！｣
｢おはよッ｣
男子｢名前おはよ！｣
｢おはよッ｣
水谷｢名前♪おっはよ！｣
｢………。｣
水谷｢なんで俺のときだけ
返してくれないのー(泣)｣