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□練習試合
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叶｢ちわーっす｣
織田｢ちわッす、こりゃ
せっまいｸﾞﾗｳﾝﾄﾞやなぁ｣
三橋｢か、叶くん。｣
叶｢お、三橋！元気してたか？
ＧＷから監督が三橋の球に
負けねぇって気合入ってたぞ｣
三橋｢(しゅぽーッ)それっ
本当!?う、嬉しいな。
で、でもそう思ってもらえる
のは、阿部くんの、おかげ｣
畠｢あのｷｬｯﾁｬｰがいなきゃ
お前の球より叶の方が
上に決まってるもんな｣
叶｢畠！違うって！｣
三橋｢あはは…｣
｢う、な、なんで？｣
泉｢あ？どうした？｣
｢ごめん、ちょっと
トイレ…｣
織田｢!?｣
｢なんでこんなところに
織田がいるんだよ…
あいつは大阪にいるはず…｣
織田｢名前、入るトイレ
まちがっとるで？｣
｢おッ織田!?なんで？｣
織田｢なんでって俺
男やし？ここ男子トイレやで？
お前こそなんで男子トイレ
おんねん。俺はトイレ行ったら
あかんのか？｣
｢うん、ﾀﾞﾒ。｣
織田｢漏らせ言うんか!?
こんのドアホ！｣
｢で、なんでここに?｣
織田｢それはこっちの
台詞やっちゅーねん
なんで男みたいに
ユニフォームまで着て
試合出るっちゅーんか？｣
｢なんか文句あんのかよ｣
織田｢言葉遣いまで男に
なったっちゅーんか？｣
｢だって女だったら野球部
入れないじゃん｣
織田｢やからって男になりきるか？
普通。ソフト部とかも
あったやろうにから｣
｢ソフトじゃつまらん｣
織田｢あーそうかいそうかい。
ポジションどこや？｣
｢今日は5回から
ﾏｳﾝﾄﾞで投げるよ。
三橋の怪我対策｣
織田｢本当に試合出て
大丈夫なんか？｣