夢小説 18

□その愛は凶器にも似て
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意識を手放しちまう程に、お前を可愛がった 情事後。

布団で眠るお前の髪を、撫でる。


お前に触れると歯止めがきかねぇ。
いくら愛しても、愛し足りねぇ。

お前の瞳に映るもの全てが、俺だけになっちまえばいいのに。

お前が どこかを見る度に、お前の視線が気になっちまう。
俺以外の奴を見てんじゃねぇかってな。

例え一瞬だとしても、お前の瞳に俺以外の奴が映るのが、許せねぇ。

ったく。
いつから、こんなに心が狭くなっちまったんだか…。

お前が鳥なら、鳥籠に閉じ込められるが、お前は鳥じゃねぇ。
俺という檻に閉じ込めて、俺の愛でお前をがんじがらめにしてぇ。


―終り―


【後書き】
Web拍手にUPしてあったお話を、こちらに移動しました。

左之さんになら、こんなふうに愛されて、ガチガチに束縛されてもオッケーです!
愛されまくりたい願望のみで、書きました(笑)

では、最後迄読んでいただき、ありがとうございました。

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