夢小説 23
□よいお年を
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【皆様の好きな方を思い浮かべて、読んで下さいませ】
仕事納め。
退社する際、皆 口々に
「よい お年を」
と言って、家路に向かう。
明日から、年末年始のお休み。
今年の夏から一緒に暮らし始めた私達は、一緒に暮らし始めて、初めての年末年始。
大掃除をして、年越しそばを食べて、初詣に行きたい。
御節料理を作って、あと お雑煮も。
初売りも行きたいけど、お家で二人 まったり過ごすのもいいな。
でも、何より 一番いいのは、あの人とずっと一緒にいられる事。
ずっと一緒だから、帰る場所が同じだから、私は あの人に「よいお年を…」を言う必要がない。
それは、なんて幸せな。
来年も、あの人と一緒に、沢山笑いあえますように…。
祈りながら、あの人の隣で、私は笑う。
―終り―
《後書き》
Web拍手のお話を、ずっと放置していて、年なんてすっかりあけまくっているのに、まだ年末のお話をUPしっぱなしだっという(苦笑)
すみません m(__)m
最後迄読んでいただき、ありがとうございました。