Zzz

□砂浜
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『はぁー、やっとテストおわったぁ!』

夏休み明けのテストがようやく終わって、生徒たちは皆開放感に満ちていた。
もちろん私もそのうちの1人だ。

私がテスト明けで嬉しいのはなによりも大事な約束があるから。

それは誰よりもかっこよくて誰よりも大好きな人。

『晴矢くんっ!』

「お、来たな!!じゃあ、帰るか!」

そう、晴矢くんだ。
今日は帰る時間も早いのでこれから遊びに行く。
ずっと楽しみにしていた。

『どこ行こうか?』

「ん〜制服だしなぁ〜…あ、そうだ!近くの海行こうぜ」

『そうだね!』

―――………

海につくと私達は砂浜で遊びはじめた。

久しぶりに思いっきりはしゃいで楽しんだ。

「ほら、真冬!!」

『あ、もう晴矢くんったら!えいっ』

水をかけた拍子に足がもたついた。
やばい、こける…


がしっ


……
なんだか砂の感触と違う暖かい感触がする…


「大丈夫か?お前危なっかしいよな」

晴矢くんが受け止めてくれていた。
少し日が傾いた砂浜で優しく笑う晴矢くんはすごくかっこよかった…。

『あ、ありがとう…』

なんだか少し照れくさくなってきた。

「真冬………」


ぎゅぅっ……


『は、晴矢くん…?』

「好きだ」


晴矢くんに抱きしめられると心臓がおかしくなっちゃいそう…

「ずっと一緒にいような」


ちゅっ


『んっ……』


優しいキスに私は晴矢くんに身を委ねるようにしがみついた。

「ん……」

どれくらい経っただろうか。
何度も角度を変えてどんどん深くなるキスに私は恥ずかしくなってきた。

『っ、晴矢くん…っ』

「ごめん、苦しかったか?」

『ううん、ただちょっと恥ずかしくなってきちゃって…』

そういうと晴矢くんは私の頭を撫でて、

「ははっ、可愛いな、じゃあ続きは…また今日の夜にしような?」

『もう、晴矢くんっ!//』


もちろん家に着いたら晴矢くんにいっぱい愛されました。








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晴矢初!
口調よくわかんないです…
とにかく晴矢くん大好きw

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