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□可愛いあの子
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私のクラスには学年一可愛い子がいる。
名前は光良夜桜。
しかしその子は…
「アッハッハッハ!俺の勝ち〜!!ジュース一本ね!」
とんでもない高笑いをする男の子です。
私は密かに光良くんが好きなんだけど正直脈なんかないです。
だって光良くんってよくわからない人だから。
最近はよく話すようになったけどまるでつかめない。
『光良くん強すぎ…』
「ッフヒヒ!真冬が弱いだけだよね!アハハッ」
今はあっち向いてホイで負けたところです。
『う〜…あ、もっかいやろうよ!次もし私が勝ったら1つ質問答えて!まじめにね?』
「いいよ?たぶん俺が勝つけどね!ヒヒッ」
やっぱり好きな人、聞いてみたいな…
…………………
『あっち向いてホイ!!』
「…嘘だぁ!!」
『いぇーい♪』
まさか。
本当に勝つとは。
よし。聞こう。
「で、質問は?」
『光良くんの好きな人教えて!!』
「真冬」
『え?ちょっとぉ!ふざけないでまじめに答えてよ!』
「アハハッ!ふざけてると思うんだ?ヒヒッバカだなぁ〜」
そういうとこっちに近づいてきて耳元で囁いた。
「真冬じゃなきゃ、毎日あっち向いてホイなんかしないよ?だから俺は本気で好きだよ!アッハッハッハ!!」
『!!////』
やっぱり光良くんはよくわからない人だ。
(あたしも好きだよ(ボソッ)(////…アハハッアハッ♪)
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夜桜ちゃん口調迷子…