Zzz

□夢で出会った
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…………

ここはどこだろう。

見渡す限りずっと草原が続いている。

あたりは真っ暗だ。

なのにほのかに明るい。

なぜだろう、と考えていたら―…

「月と星の光だ」

と、後ろから声がした。

振り向くとそこには長い綺麗な髪をしたとても美しい人がいた。
声からして男の子だろう。

『…あなたは、ここでなにをしているの?』

「ここで、星たちと会話してた…いつか宇宙に行きたいって思ってたから」

そういうとその男の子は星を優しい眼差しで見上げていた。


…………

どうやら夢だったらしい。

でもなんだか不思議な夢だった。
あの男の子…宇宙にいけるといいな。

さて、今日はクラス発表もあることだし、急がないと。

急いで支度をして天河原中まで走っていった。

着いたときにはすでにクラス発表の紙が掲示されていた。

『…えーっと、あ、C組かぁ……』

仲良しの友達と離れてしまい、重い足取りで教室へと向かう。


ガラッ


扉を開けると、既に人が1人いた。

………んん?
あれ?
あの髪型って……

その人は振り返って私を見てハッとしてこう言った。


「君、夢の中で俺に会わなかった?」

『うん、私も今日の夢であなたに会った…』



「俺は星降香宮夜。君の名前は?」

『私は…神崎真冬』


これから始まる恋の予感がした。







+--+--+--+--+--+--+--+名前変換ほとんどなくてごめんなさい(>_<)
これも続き書きたいな…
希望があったら書きます(^o^)w
ある訳ないですね、知ってますw

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