ZZZA

□ふたりはヘア・ケア☆
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【カカシ宅】




カ「あー・・」



 (ちゃぽん)



カ「やっと噂が収まってきたーι」






夜、自宅の浴槽にゆったりと浸かるカカシ。先日の“おまたツルツル疑惑”の噂が落ち着き始めてきたためホッとしていた。






カ(あの後、街を歩くたびにコソコソジロジロされたからな・・・||||)



 (バシャッ)



カ(さすがのオレも心が折れるかと思った・・・||||)






お湯で顔を洗い、気持ちを切り替えようとする。しかし、その時のことを思い出すとため息が。







カ「さつきー!ι」



主妹「はぁ〜い」






リラックスするには可愛いさつきとイチャイチャするしかないよう。浴室の外にいる彼女を呼び急かすが、“事の原因”でもある人物。






主妹「もうすぐで準備が終わりますからぁ〜」



カ「はーやーくー」






彼女は今回の詫びとして、当分忍務より自分を優先すると約束されたのだ。しばらく彼女は我がままに付き合ってくれていた。それにカカシもそろそろ許してあげようかと思っていた。






 (ガチャ・・)



カ「あれ?」






しかし、






カ「何で、服着たままなの??」



主妹(ニコ)






ドアが開いた瞬間、そこに立っていたのはキャミとショートパンツ姿のさつき。しかも髪をお団子にして。






カ「入らないの???」



主妹「カカシさぁ〜ん?」



カ「んー?」



主妹「これ〜」



 (すっ)






すると、ニコニコしている彼女が背中に隠した手から出したのは、






主妹「なぁ〜んだ?」



カ「え、カミソ・・・・Σハッ!!ι」






安全カミソリ。その途端、カカシの脳裏に恐ろしい考えが過った。






カ「Σま、まさか!!;;」



主妹「うふV」



カ「あああ〜〜ξξξ;;」



主妹「そのま・さ・か」



カ「Σっ!!;;」






ヤバい、お毛毛が剃られちゃう。そう瞬間的に危険を察したカカシは、






 (バシャ!!)



主妹「あ」



カ「Σごめん、ムリ!!;;」






すぐさま浴槽が出て彼女から逃げようとした。


しかし、






カ「あ!ι」



 (ぐらっ)



カ「身体に・・・力がι」



主妹「危ないですよぉ〜?」






突然足元がふらつき、彼女に支えられてしまう。そのまま浴槽の縁に座らされた。






カ「何で?ι」



主妹「お湯にクスリを少し〜」



カ「準備は・・・万端だったんだね、ふぅι」



主妹「くすっ、大丈夫ですよぉ〜」



 (ちゃぷ・・)



主妹「すぐ終わりますからぁ〜」






カカシは、この時の彼女のSっ気丸出しの笑顔をずっと忘れないだろう。
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