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□アメとムチ。そして、ムチ?
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【上役室】
ホ「うむ、いい天気じゃ!」
晴天の午後。ホムラは一仕事終え、部屋のベランダに出て、深く息を吸った。全身に太陽の光が注がれて、心地好い。遠くの方では賑やかな声がする。数十年前は、こんなにも平和な里になるなんて想像だにしてなかった。三代目火影を信じて、ついてきて良かった。
ホ(こういう日はのんびりと過ごしたいの・・ん!)
そして凝った肩をほぐすために背伸びをした。そんなとき下の方で気配を感じた。
ホ(アイツ、何をしてるんじゃ?)
カ「パックン、急に呼び出して悪いね」
ベランダの真下に、カカシとパックンの姿を発見。何やらコソコソしており、怪しい雰囲気だ。ホムラは上半身を前のめりにして耳を澄ませた。
カ「オレと離れた状況で指示を通す訓練だよ」
パ「して、ワシは何をすればいい?」
ホ(ほう、訓練か!)
それを聞いて、ホムラはさらに身を乗り出す。顎の髭を擦りながら、未来ある若者の努力に感心。
ホ(次期火影候補として、日々精進してるようじゃの!)
カ「今から、ある物を取ってきて欲しい」
パ「ある物?」
カ「ああ」
ホ(里の未来も安心jy)
カ「さつきの下着を」
ホ(Σじゃなーい!!;;)
不安だ。
パ「ん、どういうことじゃ?ι」
カ「あ、別に使用済みとかじゃなくていいよ」
パ「いや、そこが疑問なのではなくι」
カ「さつきのだったらなんでm」
パ「お前のことはキライじゃないが病院行け」
ホ「Σカカシ、ちょっと来おおおい!!#」
カカシ、呼び出し決定。