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□sound sleap
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「あぁもうまたこんなとこで寝て…。」

任務から帰ってきたマナはため息を吐いてリビングのソファーで仲良くくっついて寝ているソルベとジェラートに毛布をかけた。安心しきった寝顔に、任務で殺伐としていた心が少し安らいだ。

リゾット「あぁマナ、おかえり」

「あ  リーダー」

リゾット「寝るか?」

「はい」

リーダーが毛布を持って立っていた。多分ソルベとジェラートにかけるつもりだったんだろうが、もう僕がかけてしまったので余ってしまったらしい。

リゾット「此処に来い」

リゾットはぽんぽんと自分の膝を叩いた。

「え?」

リゾット「嫌か?」

少し首をかしげているリゾット、あれこの可愛い人28歳の暗殺チームのリーダーだよね?

「い  いえ」

マナは少々驚きながらも言われた通りリゾットの膝に座った。

リゾット「お休み」ちゅっちゅ

不意打ちの軽いキスにマナの頬は真っ赤に染まった。



ホルマジオ「(お、リゾットと一緒に寝てるのか)」

「…。」

すぴー

ホルマジオ「仲良いなこいつら…。」

こいつら→ソルベとジェラート。マナとリゾット。

リゾット「  起こすなよ」

ホルマジオ「解ってる(起きてたのか…。)」

リゾット「不思議だな  マナと居ると心が落ち着く」

ホルマジオ「あぁ、それは解る  こいつ小動物みてぇだからな」

ホルマジオは自分で言った言葉に吹き出したあと任務のために部屋を出ていった、リゾットもそろそろ任務の時間である。

さてこの小動物をどうしようか…  と、リゾットは考えた。置きっぱなしにして居ると狼(メローネ)に食べられる可能性がある。

きょろきょろしていると良い場所を発見したのでリゾットはマナを起こさないように抱き上げてその場所にそっと置いて、同じく起こさないようにそっと行ってきますとキスをした。



ソルベ「…ん?」

ソルベが寝惚けつつ隣に居るであろうジェラートを抱き締めるとサイズが違った。

ジェラート「んー…?」

同じくジェラートが寝惚けつつ隣に居るであろうソルベに抱きつくとサイズが小さかった。

「  ん?」

目を覚ますとリゾットの膝にいた筈がソルベとジェラートに左右から抱き締められていた。

ジェラート「おはようマナ」

「あれ  リーダーは」

ソルベ「大方任務に行くとき置場所に困ったから俺等の間に置いたんだろ」

「起こしてくれれば良かったのに…。」

ジェラート「それより毛布ありがとう」

「どういたしまして」

ベッドで寝ようと思い、立ち上がろうとすると二人に止められた。

ソルベ「もう少し寝るぞ」

ジェラート「マナ暖かいからね」

二人の間に座ると再び眠気が襲ってきたので僕は観念して目を閉じた。



〜オマケ〜

イルーゾォ「暫く見ない間に仲良くなってるな」

「今日から一緒に寝ることになった」

イルーゾォ「何で!?」





リゾットのほのぼの書く筈だったのに…。
誰夢だこれ…。
でもソルジェラ大好きなんだ…。

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