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□誕生日おめでとう
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「おはようジョルノボンジョルノ!」
ジョルノ「おはようマナ、何処かで聞いたことのあるフレーズですねって言うかどうやって入ってきたんですか」
此処は一応ブチャラティチームのアジトだ、暗殺チームであるマナが易々と入れる場所ではない。
ジョルノはため息をついて自分の上にいる彼女を見つめた。不思議そうに首をかしげる姿が可愛 じゃなくて、また何処か壁をぶち破ったのかもしれないという考えがよぎって頭が痛くなる。
「違うよ、アバッキオにいれて貰ったんだよ」
ジョルノ「心を読まないで下さい」
「そんな顔してた」
彼女はクスクスと笑って僕の上から退いてくれた、いきなりどうしたと言うのだろう?確かに今日は休みだがデートの約束はしていない筈だと寝起きのぼんやりとした頭で考える。
「誕生日おめでとう」
ジョルノ「…あぁ 忘れてました」
最近忙しくて忘れていた、付き合い始めた頃一度言っただけなのによく覚えてたなぁと少しだけ感心する。
「…ジョルノ?」
ジョルノ「…祝って貰うのなんて久しぶりで ありがとうございます」
ポツリとシーツの上に涙が零れた。
「お 美味しいプリン買ってきたよ、元気だして」
オロオロとしながらも僕の頭を撫でてくれているマナ、本格的に泣きそうだ…。
「っわ!?」
そんなマナが可愛くて そんなマナに祝って貰ってるのが嬉しくて 僕はマナに抱きついた。
ジョルノ「ありがとうございますマナ、今日は一緒に過ごしましょう!」
一緒にいるだけで幸せになれる人に出会えるだなんて僕は幸福者です!
春 春と言えばジョルノですね(意味解らないですねすみません)。ジョルノ可愛いですジョルノ、取りあえず今日は全力でジョルノの事を祝おうと思います。