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□宇宙人思想
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「三起隆くん、ノート落ちてたよ」

三起隆「 ありがとうございます」

「どういたしまして 昼御飯食べに行こー」

友人を呼んで教室を出ていったクラスメイトの背中を目で追って三起隆は深い溜め息を吐いた。

と、背中に重いものが…。

仗助「三起隆〜、どうしたんだよ?恋でもしたのかァ?」

三起隆「 恋?」

仗助「お、ビンゴ?誰にだよ!」

三起隆「恋 かは知りませんが マナさんの事を考えるとモヤモヤします…。」

仗助「それが恋だって!」

三起隆「私はどうすれば良いんですか?仗助さん」

仗助「情けない声出すなよ、取りあえず仲良くなれ!」

三起隆「仲良く とは?」

仗助「ん?そりゃあメアド交換したり 一緒に帰ったり」

三起隆「してます」

仗助「んじゃあ 遊んだり?」

三起隆「この間家に呼んで貰いました」

仗助「もう告白しろよ」

…仗助さんにも見捨てられてしまいました、私にどうしろと言うんでしょうか?取りあえず家に帰ったらググろうとと思います。

あ、マナさんが帰ってきたみたいですね。何故か顔が熱くなってきました、風邪でもひいてしまったのでしょうか…。

「三起隆くん、今日一緒に帰ろうか!」

三起隆「マナさん」

「うん?」

三起隆「マナさんを見てると顔が熱くなったり心臓がはねたりするんですが 何でなんでしょうか?」

あ、マナさんの顔も真っ赤になりました。マナさんも風邪なんでしょうか…。

「あ のね、私も最近 そうで」

三起隆「マナさんもですか?」

「その 付き合おうか?」

三起隆「はい!」

照れながらにっこりと笑ったマナさんが可愛いかったので思わず返事をしてしまいましたが『付き合う』とはどのような行為なんでしょうか? まぁ後で仗助さんに聞けば良いですよねと心の中で思いながら三起隆はマナに微笑みかけた。

マナと三起隆がバカップルになるのもそう遠くない未来なんだろうなぁと仗助は溜め息を吐いた。





三起隆はきっとド天然ですよね!天然で不思議っ子な彼が大好きです(´∀`*)

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