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□ごちそうさま
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マナ「もんじゃ焼き?」

皆の話に耳を傾けていると聞き慣れない単語が聞こえた。

鬼道「まさか食べたこと無いのか?」

驚いたような鬼道の声 食べ物だったのか。
風丸「…嘘だろ」

マナ「僕の出身地は兵庫の北部ですよ?大阪の方が近いんですからね」

リカ「そうやんな〜♪やっぱお好み焼きやんな〜♪」

マナに抱きつき頬擦りをするリカ

塔子「あたしもお好み焼きの方が馴染みが深いかな」

マナ「まぁ私ははたこ焼きが一番好きですけどね」

味を思い出したのかフニャッとした笑顔を浮かべるマナ

マナ「久々に食べたいなぁ」

リカ「よし、作ったるわ!」

マナ「わーいvV」

大概無表情で居ることの多いマナ その笑顔にノックアウトされたものは多かった。

不動「俺の方が美味いの作ってやるよ」

急に肩を抱き寄せられた

飛鷹「 俺が作る」

虎丸「俺が作ってあげますよ!」

佐久間「お 俺も」





全員「出来た!!」

リカ「うちのはチーズ入りや!」

不動「餅明太子!」

飛鷹「 おろしポン酢」

虎丸「ネギたっぷり和風おろしですっ」

だが 肝心のマナが居なかった



マナ「佐久間君?」

マナは出てこない佐久間を心配して台所に来ていた。

佐久間「 ちゃんと綺麗に出来なかった」

ショボンと俯いて泣きそうな佐久間

佐久間「工夫とか そんなのも全然」

マナ「私は普通のたこ焼きが好き」

佐久間「!」

マナ「食べさせてくれる?」

ニコッ

佐久間「Σ!?」

マナ「ね?」

佐久間「あぁっ////」





リカ「はい、あーん♪」

不動「おい、口開けろよ」

飛鷹「 ほら」

虎丸「先輩!口開けないとちゅーってしますよ!」

マナ「 すいませんお腹一杯デス」



〜さっき台所にて〜

マナ「ごちそうさま」

美味しかったよと顔をあげたマナにチュッとキスをした佐久間

マナ「!?」

佐久間「ありがとな」

マナ「佐久間くんっ////」


その後 佐久間が袋叩きにあったのは言うまでもない。




昔のだからイミフだお\(´・ω・`)/

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