main2

□君の口から
1ページ/1ページ


「スティッキー・フィンガーズさんは本体に似て美人ですね」

隣に座っていたマナがいきなりそんなことを言った。かなり引っ掛かる単語が聞こえたような気がするのだが…。

ブチャラティ「美人…?」

「はい!」

ブチャラティ「…もっと他の言い方は無いのか?」

「うーん 綺麗?」

ブチャラティ「いやいや」

「美し「もう良い」

ブチャラティは呆れた顔でマナを見た。マナは難しそうな顔で頭を抱えている、中々良い言葉が出てこないらしい。

ブチャラティ「 ったく」

「すみません、中々良い言葉が見つからなくて」

ブチャラティ「」ハァ

「(あ 呆れられたっ)」

ブチャラティ「格好良い だろ?」

ズイッと顔を近づけ耳元で囁いてくるブチャラティ、マナは困ったような顔でぼそりと呟いた。

「 そんな当たり前の事今更言うわけ無いじゃあないですか」

ブチャラティ「 ちゃんと言って欲しい」

先程とは違い顔に悪戯っぽい笑みを浮かべたブチャラティは、マナの耳元に小さくキスを落とした。

「 スティッキーフィンガーズさんは格好良いです」

ブチャラティ「スティッキー・フィンガーズだけか?」

「ほ 本体も」

ブチャラティ「本体って誰だ?」

段々と意地が悪くなって楽しそうなブチャラティに対し、マナは涙目なうえ顔が真っ赤になっている。

「 ブチャラティ…。」

ブチャラティ「よく言えたな」

満面の笑みでマナを膝に乗せ、優しく頭を撫でるブチャラティ

「意地悪…。」

ブチャラティ「どこがだ?」

「色々!」

ミスタ「(あいつ等いつまでいちゃついてるんだァ…?)」

ジョルノ「(入るに入れませんね…。)」

ナランチャ「(どうするんだー?)」

ブチャラティチームの皆は暫く中に入れなかったそうだ。





ブチャラティはちょっと意地悪だと良い、萌え禿げれる気がする。スティッキー・フィンガーズさんはまじ美人!でも五部で一番好きなスタンドはマン・イン・ザ・ミラー!

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ