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□クリスマス
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今夜はクリスマスイブ、恋人達がいちゃいちゃらぶらぶする日だったりする。

此処イタリアのギャング達も例外ではなく、この日ばかりは仕事を部下に押し付けて恋人と甘い時間を過ごしたり過ごさなかったりするらしい。

まぁ、此処暗殺チームには休みなど存在しないわけで…

「いや、確かに一緒に過ごしたいとは言ったよ」

僕は寒い道を走りながら誰にともなく呟いた。

プロシュート「何か不満でも?」

前を走っているプロシュートは寒いのが嫌いなのか、心なしか不機嫌である。

「いやぁ ね」

あっさりと了解してくれたからおかしいとは思っていた。だからって

「任務付きだとは思ってもみなかった」

愛用の銃をくるりと回しながら、僕は苦笑した。

プロシュート「 終わったら」

「ん?」

前にいるプロシュートの声は風に流れてしまい、聞こえなかった。

「プロシュート、もっかい言って」

プロシュート「後で言ってやる」

「? はーい」

プロシュート「(…任務が終わったら目一杯愛してやるだなんて 素面で言えるかよ)」





兄貴の夢は甘いの書く予定だったのに 短い上に名前変換ねぇよ このド低脳めが…。読んで下さった方グラッツェ!!

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