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□日常
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「…。」

任務が休みのとある日の朝、昼過ぎに起きてきたマナはソファーに座っているイルーゾォの背中に無言で抱き着いた。

イルーゾォ「どうしたのマナ 怖い夢でも見た?」

「なんでもない」

マナはそう言いながらもイルーゾォの背中に抱き着くことを止めない。暫くするとすりすりとほっぺを背中にすりつけてきた。

イルーゾォが後ろを向いてマナを抱き上げ膝に乗せると、マナは直ぐ様イルーゾォの胸に顔をくっつけた。最近長期任務には行ってないから寂しい思いはさせてない筈なのに と、思いながらもイルーゾォはマナを抱き締めた。

「 なんでもないから」

マナはイルーゾォの胸に顔を埋めたままそう言った、イルーゾォは首をかしげながらもマナの背中をぽんぽんと撫でる。

イルーゾォ「…任務で何かあった?」

マナはうつむいたままふるふると首を振った。イルーゾォが心配になって顔を覗き込もうとしたが制された。

「 イルーゾォ」

やっと目を合わせてくれたマナの首にイルーゾォは手を回した。マナも同じようにイルーゾォの首に手を回してぎゅーっと抱きしめる。

イルーゾォがマナの耳元に軽くキスを落とすとマナはくすぐったかったのかクスクスと笑って身をよじった。

イルーゾォ「マナ、大好きだよ」

「僕も大好きだよ」

その時リビングに呆れたような顔のプロシュートが入ってきた。

プロシュート「お前等 いちゃつくなら部屋でやれ、入りにくいだろうが…。」

「「ごめんなさい」」

二人は笑いながら謝ってソファーから降りた、イルーゾォはマンインザミラーを出してマナの手を取り鏡に入っていった。

ギアッチョ「ったく 朝っぱらから…。」

ホルマジオ「昼間だけどな」

リゾット「もうリビングでいちゃついたらメタリカってことで」

リゾットの目は本気だったと後から皆が教えてくれたのでこれからは気を付けようと思った。





友達リクエストの何でもないと言いながらひたすら甘える主人公。バカップル大好きですが何か(`・ω・´)
 

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