緑高

□Birthday
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ピロリロリン


なんだ?

『あ、真ちゃんからのメールじゃん。

なになに...."誕生日おめでとうなのだよ。"...って、コレだけ!?』


『"ひどくね!?
会えなくてごめんなのだよとかねーのかよ!"
と...送信!』


てかまじでひでぇ



今日は付き合って初めての誕生日だってのに…





【Birthday】






普通さ、付き合ってる人の誕生日って空けとくモンだよな?

うん、きっとそうだ

なにかやむを得ない用事があるなら仕方ないとしよう


でも、…でも真ちゃんは「ラッキーアイテム買いに行く用事」だぜ?ありえなくね!?


俺がわがままなわけじゃない



好きな人と
一年で一度の特別な日を過ごしたかっただけなのに…



初めてのHは 俺の誕生日まで待つって言ったのは真ちゃんの方なのに

予定では 今頃
あんなことや こんなこと してたはずなのに…



なんかちょっとムラムラしてきた



『…ちょっとだけ、』



今日するはずだった、心待ちにしていたことを想像しながら

自分自身を慰めた


『んあっ…』

快感が頂点に達すると同時に

惨めさも沸いてきた




俺、誕生日に何してんだろ…


すごく会いたい…
『ぅっ…真ちゃ…』

ガチャ



『真ちゃん!?

なんでいんの!?』



「なんでって…ただ会いにきただけなのだよ


高尾、誕生日おめでとう」

さっきまで一番聞きたかった言葉をくれた真ちゃんは照れ臭そうに笑った

『真ちゃん まじありがと!』


「こ、こら高尾
急に抱き着くな」


『いいじゃーん♪
てか真ちゃん、あの約束覚えてる?』


「あの約束?」



『ひっでー!俺の誕生日が初Hの日って決めたの真ちゃんじゃん!』


「あ、ああ。そうだったな」

俺が目を閉じると
真ちゃんの口が俺の口に吸い付いてきた

『ん…ふ』

腰が砕けそうになるくらい気持ちい、いつものキス



キスしながら

俺のシャツをめくりあげた真ちゃんの手に

クリクリと乳首を転がされる



「ココでもずいぶん感じるようになってきたな」


『ん…真ちゃんがねちっこくクリクリするから…』


「"ねちっこく"は余計だ」

真ちゃんの手は下半身に触れてきた


『んぁ…先っぽツンツンしないで』

「なぜだ、お前ここ好きだろう?」

シコシコされてるちんこは発射しそうなくらい膨張してる

『真ちゃん、もう…』


「そうか」

真ちゃんのちんこも
おっきくなっていた




『アッ』

真ちゃんがちんこで俺のちんこを擦ってる

『これ、先っぽ擦れて気持ちぃ』



真ちゃんの腰使いが速まった


『「どぴゅ」』





『ふぅ、ちょーきもちい』

いつもならここまでで終わりだった



『…!』



真ちゃんの指がお尻に入ってきた



くちゅくちゅ音がなってる


『んあぁ、』


「それにしても、いきなり指3本も飲み込むなんて…
この穴…もしかして使ったことあるのか?」



『そ… それは…』



「言うのだよ」



『…今まで、真ちゃんにやられる想像しながら
一人で弄ってた…』






『人事を尽くしたのだよ!みたいな…?』




「高尾… それは反則なのだよ」


『ンああ!!

い、いきなりちんこ挿れんなよぉ…』



「、お前が悪いのだよ、高尾
お前がかわいいこと言うから…」




『アァ 』



真ちゃんのカリがひっかかってきもちいい…




やばい

挿れたばっかりなのに
もう…



「高尾っ口開けるのだよ…」

『んふ』


真ちゃんの舌が俺の舌に絡まる



『ハァ、もっと』



口も 下の口もきもちよくて

頭が真っ白になりそう




真ちゃんもすごく気持ち良さそう…



『真ちゃ…俺も…う…』


「、ああ」


真ちゃんの腰が速まると



ビクンと衝撃が走った


『ハァっ』


真ちゃんのが俺ん中に流れてくる





『ねぇ 真ちゃん
気持ち良かった?』


「当たり前だ
お前はどうなのだよ」


『んっ当たり前なのだよ


すっげー気持ち良くて、
すっげー幸せだった』


「そうか、それは良かったのだよ」





『そういや、なんで今日来れたの?』


「いや、本当はもっと早くに来る予定だったのだが…なかなか見つからなくてな」

そういって 真ちゃんは小さい狸の信楽焼をくれた

『もしかして、誕生日プレゼント!?』


「まあな、
なかなか売ってなくて」



そっかあ
だから用事があるって…


やべ、超うれしい


「なにニヤニヤしてるのだよ」


『や、だってさ
うれしいじゃん?好きな人からのプレゼントって!
たとえ狸の信楽焼でもさ』


「失礼な奴だ!お前の一年の運が良くなるためのアイテムなのだよ」


『へぇ〜、もうハッピーだけどな』




チュっ


濃厚なキスをしてると
また股間が…





『ね…、真ちゃん…?
もっかいしよ…?』




「んなっっ、サルかお前は!」


『いいじゃーん、誕生日なんだし!』


「もう日付はとっくに変わってるのだよ!」





この後
2回もしたのは言うまでもない






高尾、HAPPY BIRTHDAY!






END
 

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