見えなくても・・・
□変化
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翌日、いつものように二人で登校する。
悠「おはよー」
雷「はよー。昨日の・・・」
悠「あ、昨日雷に借りた本すげぇおもしろかった。今度続き貸してくんね?」
雷「おう。・・・。」
あからさまに話そらしたよな?
イヤ、でもこいつ天然だからなぁ・・・。
それからいつもみたいに色々な話をしてたら学校に着いた。
雷「そーいや今日って委員会あるからサボんなよ」
悠「そういえばあったような気もしなくもないけど・・・」
雷は荷物を用意しながら、
雷「とにかく絶対帰るなよ」
悠「ん、了解。」
んじゃ、と言いながら悠斗は自分の席に戻っていった。